平成29年4月20日発行(4月13日〜4月19日)
第2701報【旧暦:3月17日〜3月23日/月齢16.0〜22.0/潮汐:大潮〜小潮】

※海 況
○黒潮北縁域
黒潮北縁域は,4月18日現在,平瀬の北2.2マイル付近にある。

○黒潮流軸(種子島東)
種子島東の黒潮流軸は,4月19日現在,158マイル付近にあり,大きく離岸している。

○定期船等による表面水温
 各海域の表面水温は,先週と比較して,佐多岬で0.2℃降温し,甑海峡で変わらず,その他の海域で0.1〜1.8℃昇温した。
 平年比較では,屋久島御崎で“かなり低め”,佐多岬,竹島で“やや低め”,与路島で“やや高め”,笠利崎で“かなり高め”,その他の海域で“平年並”となった。
 

※漁 況
○まき網 
 阿久根港入港船は,大型船2統が甑西でサバ類中,マアジ小,マアジ中主体に17トン/統・日の漁。中型船13統が甑西,枕崎,串木野沖,長島でマアジ仔,サバ類中,カタクチイワシ主体に11.8トン/統・日の漁。
枕崎港入港船は,大型船1統が佐多沖でマサバ中小,カマス類,マサバ中主体に50.8トンの漁。中型船9統が立目崎沖でマサバ中小,ゴマサバ中,マアジ豆主体に52.3トン/統・日の漁。内之浦港,山川港は入港船なし。

○棒受網
 阿久根港入港船は,1統が阿久根沖でカタクチイワシを0.5トンの漁。内之浦港は入港船なし。

○定置網
 甑島海域では,週計でブリ(1.5〜10kg)が5.7トン,メジナ(0.5〜1.5kg)が860kg,ケンサキイカ(50〜300g)が430kgの入網。西薩南部海域では,週計でブリ(4〜8kg)が2200尾の入網。鹿児島湾口部薩摩半島側では,マダイ(1.5〜1.7kg)が170〜200kg/日の入網。鹿児島湾口部大隅半島側では,サバ類仔が1日のみ1.5トン,マサバ(300〜600g)が1日のみ300kg,マアジ(80〜300g)が200〜500kg/日の入網。大隅半島東部海域では,週計で52統がサバ類小,マアジ小,カタクチイワシ主体に58トンの入網。志布志湾南部海域では,週計でサバ類,ハマフエフキ,マダイ主体に15.2トンの入網。

○キビナゴ刺網 
 甑島海域では,1〜3箱/隻・日の漁。
 
○トビウオロープ曳網
 種子島海域では,大トビを3000尾/統・日,中トビを1000尾/統・日の漁。屋久島海域では,大トビを56〜116箱/統・日,中トビを6〜29箱/統・日の漁。

○モジャコ漁業
 4月4日に操業が開始され,低調な漁模様となっており,4月17日現在,県全体の採捕目標数量の約2割となっている。

○その他
 甑島海域では,曳縄の2日操業でスマ(2〜3kg)を50kg/隻の漁。一本釣りでハチビキ(3kg)を50kg/隻・日の漁。西薩海域では,ごち網でマダイ(0.9〜3kg)を10〜200kg/隻・日,チダイ(300g)を10〜30kg/隻・日の漁。延縄でキダイ(300g)を30kg/隻・日の漁。西薩南部海域では,底曳網でヒゲナガエビを100〜150kg/隻・日の漁。一本釣りでイサキ(200〜500g)を10〜20kg/隻・日の漁。刺網でキス(40〜90g)を6〜10kg/隻・日の漁。大隅半島南部海域では,一本釣りでマダイ(0.8〜2.8kg)を40尾/隻・日の漁。志布志湾海域では,刺網でアオリイカ(0.6〜2kg)を30kg/隻・日の漁。一本釣りでマアジ(300〜500g)を15kg/隻・日の漁。