平成31年2月21日発行(2月14日〜2月20日)
第2793報【旧暦:1月10日〜1月16日/月齢9.2〜15.2/潮汐:長潮〜大潮】

※海 況
○黒潮北縁域
黒潮北縁域は,2月19日現在,屋久島御崎の北8.9マイル付近にあり,接岸している。

○黒潮流軸(種子島東)
種子島東の黒潮流軸は,2月19日現在,38マイル付近にある。

○定期船等による表面水温
 各海域の表面水温は,先週と比較して,鹿児島,笠利崎,甑海峡で0.1〜0.5℃降温し,与論で変わらず,その他の海域で0.2〜1.8℃昇温した。
 平年比較では,鹿児島,佐多岬,竹島,甑海峡で“平年並”,その他の海域で“著しく高め”となった。

※漁 況
 阿久根港入港船は,大型船3統が甑東,枕崎沖,野間池沖でクサヤモロ,サバ類小,マアジ小主体に3.6トン/統・日の漁。中型船4統が長島,串木野沖でカタクチイワシ,タチウオ,マアジ大主体に3.2トン/統・日の漁。
枕崎港入港船は,大型船3統が馬毛島,臥蛇島でゴマサバ中,クサヤモロ中小主体に23.4トン/統・日の漁。中型船8統が屋久島南,立目崎沖でオアカムロ小,ウルメイワシ主体に22.1トン/統・日の漁。
 内之浦港,山川港は入港船なし。

○棒受網
 阿久根港入港船は,13統が阿久根沖,長島でカタクチイワシ,キビナゴを1.0トン/統・日の漁。
 内之浦港は入港船なし。

○定置網
 甑島海域では,ブリ(6〜8kg)が125〜600kg/日,ゴマサバ小が50〜450kg/日の入網。西薩南部海域では,サワラ(1〜3kg)が1日のみ3.2トン,ブリ(4〜5kg)が0.3〜1.5トン/日の入網。鹿児島湾口部薩摩半島側では,多い日でブリ(6〜7kg)が150尾,マアジ(100〜200g)が590kgの入網。鹿児島湾口部大隅半島側では,週計でマアジ(200〜300g)が220kgの入網。大隅半島東部海域では,週計で51統がカタクチイワシ,サバ類中,ソウダガツオ類主体に20トンの入網。志布志湾南部海域では,週計でカタクチイワシ,マアジ,ブリ主体に6.0トンの入網。

○ブリ飼付け
 鹿児島湾口部薩摩半島側では,3〜10kgを5〜20尾/統・日の漁。大隅半島南部海域では,3〜8kgを97〜165尾/統・日の漁。

○キビナゴ刺網 
 甑島海域では,1〜6箱/隻・日の漁。種子島海域では,2〜20箱/隻・日の漁。

○バッチ網
 西薩海域では,製品で10.5トンの入札があった。志布志湾海域では,製品で3トンの入札があった。

○トビウオロープ曳網
 種子島海域では,大トビを1日のみ1,300尾/統の漁。屋久島海域では,大トビを27〜68箱/統・日の漁。

○その他
 甑島海域では,曳縄でスマ(1〜1.5kg)を5〜100尾/隻・日の漁。西薩海域では,底曳網でツキヒガイ(100g)を100kg/隻・日の漁。刺網でヒラメ(1〜2kg)を5〜50kg/隻・日の漁。西薩南部海域では,刺網でメダイ(5kg)を70〜200尾/隻・日の漁。ごち網でマダイ(1〜2kg)を70〜100kg/隻・日の漁。志布志湾海域では,底曳網でヒラメ(1〜3kg)を10〜25kg/隻・日の漁。屋久島海域では,一本釣りでゴマサバ(500〜600g)を50〜60尾/隻・日,アカタマガシラ(400〜500g)を30〜40kg/隻・日の漁。奄美南部海域では,旗流しの10〜11日操業でソデイカ(胴体のみ10kg)を230ハイ/隻の漁。延縄の4日操業でキンメダイ(1kg)を100kg/隻,メダイ(2kg)を100kg/隻の漁。