令和元年6月20日発行(6月13日〜6月19日)
第2809報【旧暦:5月11日〜5月17日/月齢9.7〜15.7/潮汐:若潮〜大潮】

※海 況
○黒潮北縁域
黒潮北縁域は,6月18日現在,屋久島御崎の北9.6マイル付近にあり,接岸している。

○黒潮流軸(種子島東)
種子島東の黒潮流軸は,6月18日現在,62マイル付近にある。

○定期船等による表面水温
 各海域の表面水温は,先週と比較して黒潮流域,鹿児島,佐多岬,竹島,笠利崎で0.1〜0.9℃降温し,その他の海域で0.1〜3.2℃昇温した。
 平年比較では,屋久島御崎,与路島で“かなり高め”,黒潮流域,中之島で“やや高め”,佐多岬,笠利崎で“やや低め”,竹島で“著しく低め”,その他の海域で“平年並”となった。

※漁 況
○まき網
 阿久根港入港船は,大型船1統が甑東でサバ類小,マアジ小,サバ類中主体に7.0トンの漁。中型船8統が長島,野間池沖でカタクチイワシ,ヒラ,マルアジ小主体に4.3トン/統・日の漁。
 枕崎港入港船は,大型船1統が屋久新でクサヤモロ中小,ソウダガツオ主体に18.0トンの漁。中型船6統が屋久島南,立目崎沖,湯瀬でゴマサバ中,マルアジ小,ゴマサバ豆主体に8.8トン/統・日の漁。
 内之浦港,山川港は入港船なし。

○棒受網
 阿久根港入港船は,28隻が阿久根沖,長島でカタクチイワシ,ウルメイワシ,キビナゴ主体に0.8トン/隻・日の漁。
内之浦港入港船は,1隻が内之浦沖でウルメイワシを6.0トンの漁。

○定置網
 甑島海域では,週計でマサバ(100〜500g)が2トン,シイラ(1〜5kg)が350kgの入網。西薩南部海域では,シイラ(2〜4kg)が100〜600kg/日,カンパチ(1.5〜2kg)が100〜200kg/日,マルアジ(300g)が100〜200kg/日,ハガツオ(1.5〜2kg)が1日のみ400kgの入網。鹿児島湾口部薩摩半島側では,ゴマサバ(500〜600g)が0.4〜2.1トン/日,シイラ(4kg)が300〜700kg/日,ハガツオ(1.7kg)が100〜250kg/日,マダイ(400〜500g)が1日のみ350kgの入網。鹿児島湾口部大隅半島側では,週計でイサキ(200〜500g)が1.2トン,シマアジ(1.5〜1.8kg)が900kg,ゴマサバ(300〜600g)が720kgの入網。大隅半島東部海域では,週計で37統がシイラ,カタクチイワシ,タチウオ主体に24トンの入網。志布志湾南部海域では,週計でウルメイワシ,マアジ,カタクチイワシ主体に10トンの入網。

○キビナゴ刺網 
 甑島海域では,6〜12箱/隻・日の漁。西薩南部海域では,1〜15箱/隻・日の漁。鹿児島湾口部大隅半島側では,週計で50箱の漁。

○バッチ網
 西薩海域では,生で1トン/統・日の漁。

○トビウオロープ曳網
 種子島海域では,1日のみ小トビを60箱/統,中トビを50箱/統,青トビを15箱/統の漁。屋久島海域では,セミトビを36〜92箱/統・日,青トビを17〜25箱/統・日,中トビを12〜22箱/統・日の漁。

○その他
 西薩海域では,かごでサバフグ(200〜300g)を300kg/隻・日の漁。ごち網でチダイ(200〜300g)を8〜50kg/隻・日,マダイ(0.8〜2kg)を1〜50kg/隻・日の漁。一本釣りでイサキ(300〜500g)を25〜50kg/隻・日の漁。西薩南部海域では,底曳網でヒゲナガエビを50〜200kg/隻・日の漁。一本釣りでイサキ(200〜500g)を10〜30kg/隻・日の漁。熊毛海域では,一本釣りでメダイ(2〜7kg)を60〜150kg/隻・日,アオダイ(0.6〜1kg)を多い船で100kg/日,ゴマサバ(500〜700g)を40〜50尾/隻・日の漁。奄美南部海域では,旗流しの2〜3日操業でソデイカ(胴体のみ11〜12kg)を5〜20ハイ/隻の漁。延縄の4日操業でメダイ(7kg)を80kg/隻,ムツ(1kg)を40kg/隻の漁。一本釣りの2日操業でタチウオ(1.5kg)を20kg/隻の漁。