平成30年8月9日発行(8月2日〜8月8日)
第2767報【旧暦:6月21日〜6月27日/月齢20.0〜26.0/潮汐:中潮〜中潮】

※海 況
○黒潮北縁域
黒潮北縁域は,8月8日現在,屋久島御崎の南5.9マイル付近にある。

○黒潮流軸(種子島東)
種子島東の黒潮流軸は,8月7日現在,45マイル付近にある。

○定期船等による表面水温
 各海域の表面水温は,先週と比較して,すべての海域で0.2〜1.5℃昇温した。
 平年比較では中之島,甑海峡で“やや高め”,その他の海域で“平年並”となった。

※漁 況
○まき網 
 阿久根港入港船は,大型船6統が枕崎沖,天草沖でサバ類小,サバ類大主体に32.7トン/統・日の漁。中型船28統が長島,串木野沖,枕崎沖,縄瀬でコノシロ,サバ類豆,カタクチイワシ主体に12.8トン/統・日の漁。
枕崎港入港船は,大型船10統が津倉,馬毛島でゴマサバ中,ゴマサバ豆主体に47.7トン/統・日の漁。中型船20統が馬毛島,津倉,野間池沖,草垣でゴマサバ中,ゴマサバ豆主体に21.3トン/統・日の漁。
 内之浦港,山川港は入港船なし。

○棒受網
 阿久根港入港船は,110統が阿久根沖,長島でウルメイワシ主体にカタクチイワシ混じりで2.1トン/統・日の漁。
 内之浦港入港船は,3統がウルメイワシ主体にソウダガツオ類混じりで1.2トン/統・日の漁。

○定置網
 甑島海域では,メジナ(0.5〜1.4kg)が10〜100kg/日,シマアジ(0.6〜1.5kg)が20〜30kg/日の入網。西薩南部海域では,シイラ(0.7〜1.5kg)が1.5〜2トン/日,マルソウダ(500g)が10〜200kg/日,イサキ(300g)が10〜20kg/日の入網。鹿児島湾口部薩摩半島側では,ハガツオ(1.1〜2kg)が150〜190kg/日,ゴマサバ(500〜700g)が250〜550kg/日,マアジ仔が250〜550kg/日の入網。鹿児島湾口部大隅半島側では,ヒラソウダ(0.5〜1kg)が30〜150kg/日,カンパチ(1〜2kg)が15〜100尾/日の入網。大隅半島東部海域では,週計で30統がマアジ豆,サバ類小,ウルメイワシ主体に14トンの入網。志布志湾南部海域では,週計でタチウオ,カタクチイワシ,ニベ類主体に6.4トンの入網。

○キビナゴ刺網
 甑島海域では,2〜6箱/隻・日の漁。

○トビウオロープ曳網
 屋久島海域では,セミトビを2〜5箱/統・日,1日のみ中トビを1箱/統の漁。

○その他
 甑島海域では,一本釣りでマダイ(0.5〜1.5kg)を5〜6尾/隻・日の漁。西薩海域では,ごち網でマダイ(300〜900g)を5〜30kg/隻・日,チダイ(200〜300g)を7〜50kg/隻・日の漁。一本釣りでイサキ(500〜600g)を5〜30kg/隻・日の漁。延縄でキダイ(300g)を12〜20kg/隻・日の漁。かごでシロサバフグ(200〜300g)を150〜200kg/隻・日の漁。西薩南部海域では,底曳網でヒゲナガエビを200〜400kg/隻・日の漁。一本釣りでイサキ(200〜600g)を5〜20kg/隻・日の漁。大隅半島南部海域では,一本釣りでハガツオ(1〜3kg)を50〜60kg/隻・日,ゴマサバ(0.7〜1.2kg)を25〜30kg/隻・日の漁。志布志湾海域では,一本釣りでマアジ(500〜600g)を5〜10kg/隻・日の漁。種子島海域では,一本釣りでフエダイ(0.7〜2.5kg)を5〜10kg/隻・日の漁。屋久島海域では,一本釣りで1日のみアオダイ(700〜800g)を150kg/隻,ハマダイ(2〜3kg)を40〜50kg/隻,カンパチ(5〜20kg)を7〜8尾/隻の漁。奄美南部海域では,旗流しの3日操業でキハダ(15〜20kg)を10〜30尾/隻の漁。一本釣りの2〜3日操業でタチウオ(1〜1.2kg)を80〜90kg/隻の漁。延縄の3日操業でメダイ(5〜6kg)を200kg/隻の漁。