2013.6.18PM警報解除マリーナ

鹿児島湾

赤潮警報解除

[1]6月18日午後の調査結果(聞き取り)
 本日,牛根漁協及び(株)桜島養魚が鹿児島湾内のそれぞれの養殖漁場を調査したところ,着色域は確認されず,シャットネラ マリーナの細胞数は表層で0〜14cells/mlでした。
 鹿児島湾では6月2日にシャットネラマリーナによる着色域が確認され,13日に一部の海域で最高細胞数が5800cells/mlに達しましたが,その後徐々に減少し,ここ数日の細胞数は低水準で推移しているので,今後しばらくの間は,本種による赤潮形成の可能性は低いと考えられます。
 よって,6月2日付けの赤潮警報(シャットネラマリーナ)は解除します。
 なお,鹿児島湾の水温は,現在もシャットネラマリーナの増殖に適する範囲内にあります。今後の降雨等海域の条件によっては,本種が再度増殖する可能性がありますので,定期的な検鏡等を継続し,引き続き十分な監視を行ってください。

数字はシャットネラ マリーナの0,5,10,15m層での細胞数合計(cells/ml)

居世神 3,2,4,3
辺田   3,2,4,2
牛根境 1,3,3,0
中磯    0,0,0,0
黒神   9〜14,-,9〜15,-
園山   10,-,12,-



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