2013.1.9

鹿児島湾

[1]1月8日の調査結果

(1) 赤潮生物の出現状況
  全体的に珪藻類はほとんどない状況でした。
 また有害種は,セラチウム属が5定点で各1cell/ml確認されました。
 定期的に検鏡を行い,細胞数の把握に努めましょう。

(2) 海 況

 表層水温は湾央部で16.8〜16.9℃,湾奥部で16.7〜17.1℃と平年同時期並み,塩分については32.8〜33.4で平年同時期よりやや低め,透明度は12.0〜19.0mで平年同時期よりやや高めとなっています。

[表層水温平均]
16.9℃ 平年(17.2℃)並み
[表層塩分平均]
33.0 平年(33.8)よりやや低め
[表層DO平均]
6.3mg/L 平年(6.3mg/L)並み
[透明度平均]
15.7m 平年(14.7m)よりやや高め
(平年値は平成15〜24年の1月平均値)

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