シュードシャトネラ ベルキュローサ
・鹿児島県では,平成24年2月の山川湾での発生が初めて。
(香川県赤潮研究所資料より)
・有害な種類で,1000細胞/ml程度から養殖魚のへい死が発生している。
被害事例 香川県 昭和58年,59年,
61年,平成2年,
平成15年
福岡県 平成元年
◎ 大きさ
体長 12〜45μm
(1μm : 1/1000mm)
・有害プランクトンの中でも小型の種類
◎ 形状
球形や楕円形など,複数の形態が存在す る。細胞全体に突起がある。
◎ 細胞の色
黄褐色
◎ 赤潮の色
やや緑がかった茶褐色
(平成24年2月山川湾)
◎ 増殖に適した条件
水温 9〜25℃
◎ ブリへの最低致死濃度
1000細胞/ml程度