2010.6.17
6/16 八代海赤潮調査結果
全調査点において着色域はなし。有害種はシャトネラ マリーナを脇崎,出水沖で各1cell/ml,コックロディニウムを伊唐島沖で4cell/ml確認。御所浦島沖表層で,コックロディニウムを0.006cells/ml,シャトネラ マリーナを0.003cells/ml確認。さらにセラチウム属(フスス,フルカ)が,調査全域で1〜108cells/ml確認された。
珪藻類は八代海全域でみられたが,それほど多くない傾向。
※数字はセラチウム属の0m,5m,10m層での細胞数合計(cells/ml)
※( )内数字はシャトネラ マリーナ細胞数(cells/ml)
※〈 〉内数字はコックロディニウム細胞数(cells/ml)
脇崎沖 11,15,40(10m層 1)
伊唐島沖 0,14,8〈表層 4〉
出水沖 0,27,68(5m,10m層 各1)
幣串 5,28,21
獅子島〜水俣の中央 1,32,2
獅子島〜御所浦島 1,51,22
御所浦島沖 1,-,108
[表層水温平均]
23.0℃ 平年比+0.1℃ 平年並み
[表層塩分平均]
32.6 平年比+0.4 平年並み
[表層DO平均]
7.4 平年比+0.2 平年並み
[透明度平均]
12.4m 平年比+3.3m 平年より高め