2009.9.2

[東町漁協,水技センター,熊本県調べ]

9/1 八代海調査結果。
 全調査海域で着色域は確認されず。
 有害種は,シャトネラ アンティーカを2定点で1〜2cells/ml確認(獅子島〜水俣の中間,八代海南部中央)。
 全体的に珪藻がやや多い状況。
 同日の熊本県調査でも,楠浦湾でシャトネラ属が2cells/ml確認され,また有明海では,荒尾市沖で最大15cells/ml確認され,赤潮警報が発令されている。また競合する珪藻類については,前回調査時(8/18)より全体的にやや多い状況で,増殖傾向にあるのではないかと推察される。
 今後の海況,天候次第では,シャトネラ アンティーカが再度増殖する可能性もあり,注意が必要。
 次回調査は10/13を予定。(臨時調査は随時実施)

[表層水温平均]
 28.1℃ 平年比+0.5℃
[表層塩分平均]
 32.6  平年比+1.2
[表層DO平均]
 6.5   平年比-0.5
透明度平均]
 10.3m 平年比+2.5m

トップへ
戻る