2009.8.25

8/24 鹿児島湾調査結果
○貧酸素の状況
 4.0mg/lを下回る貧酸素水塊は確認されず
○赤潮生物の出現状況
 全調査点において着色域は確認されず。シャトネラ マリーナを湾央の桜島観音崎地先表層で1cells/ml確認。全体的に珪藻類が少なく,主に湾奥部で微細藻類が多い状況。
○海 況
表層水温:平均 28.9℃ 平年並み
 湾奥部 28.8℃ 湾央部 29.2℃
表層塩分:平均 32.4 やや高め
  湾奥部 32.3 湾央部 32.8 
表層DO:平均 6.6
  湾奥部 6.6 湾央部 6.4 
透明度:平均 8.5m やや高め
  湾奥部 6.7m 湾央部 14.0m   

 これから表層水温の降下による鉛直循環が始まる10月下旬までは,貧酸素状況が発生する時期ですので,給餌の前には溶存酸素を確認し,餌食いの状況を見て,無理な給餌を避けるなど対策が必要です。


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