2008.08.25
8/25 東町漁協による調査では,着色域は獅子島湯の口〜水俣沖まで南下。
○ 今後の予想 
 八代海では,昨日より北寄りの風が吹いている影響で,着色域が南下傾向にあります。この北寄りの風は,九州南部にある低気圧に向かって風が吹いている影響を受けていると考えられ,天気予報図を見ると,今後数日間は同じように北寄りの風が吹くと考えられます。
 よって,着色域は伊唐島沖,脇崎沖まで南下し,養殖漁場へシャトネラ アンティーカの着色域が流入する可能性が高いと思われますので厳重な警戒が必要です。
 シャトネラ アンティーカは着色しないような細胞数(30〜50cells/ml)でも,養殖魚類のへい死事例がありますので,早めに餌止めを行うなど対策が必要です。
(とにかく早めの餌止めを!!)

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