2008.08.18
[天草市水産研究センター,熊本県水産研究センター,東町漁協,水技センター調べ]
8/18八代海調査結果。
[八代海全体]
樋島から芦北ライン以北においてシャトネラ属(マリーナ,アンティーカ混合)による着色域があり,最高細胞数は680細胞/ml。それ以南の御所浦島周辺では0〜6細胞/ml。鹿児島県海域では最高2細胞/ml。昨日より濁りのある海域はやや南下傾向。熊本県の姫戸,樋島周辺のシャトネラ属は増加傾向ですので,今後十分な注意が必要です。また,火曜日以降は低気圧の前線が南下し,北よりの風が吹くことが予想されますので,着色域の南下のスピードがやや速まる可能性があります。
(鹿児島県調査結果)
数字:シャトネラ マリーナ細胞数
獅子島北東沖 2
八代海南部中央 1
幣串沖 1
その他調査点では確認されず。
[表層水温平均]
27.7℃ 平年+0.1
[表層塩分平均]
31.9
[表層DO平均]
6.7
[透明度平均]
9.4m

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