大きさは長さ50〜130μm,幅30〜50μm,ブリへの最低致死濃度は30〜50cells/mlで,適水温・適塩分はそれぞれ23〜26℃,30以下。表層水温が26℃を超えるあたりから,早朝は表層に日中は水深3〜7m層に分布が偏る傾
向があり,表層に分布が偏る時は,特に潮流(大潮)や風等による移動が顕著である。大潮終了後特に閉鎖性水域で細胞が残れば,小潮にかけてさらに細胞密度が増加する場合が多い。粘土散布はCochlodinium polykrikoidesの5倍前後の散布量が必要である。


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