2022.8.12


八代海



八代海 赤潮警報続報No.-3

 

[1]8月12日の東町漁業協同組合による調査結果

カレニアミキモトイの細胞密度が1万細胞/mLを超える地点が見られ,八代海の広範囲に本種の着色域が確認されました。最高細胞密度は70,000細胞/mL(熊本県楠浦湾)。

 

[2] 今後の赤潮発生の予想

本種が八代海の広範囲で確認され,場所によっては1万細胞/mLを超える細胞密度がみられることから,今後も状況によっては拡散・移動,また集積するおそれがあります。

本種は魚介類に対する毒性が強い種です。引き続き,各漁協・養殖業者などにおかれましては,漁場周辺の採水・検鏡により十分な監視をお願いします。

また,海水の色や魚介類の状態に細心の注意を払うとともに,必要に応じて餌止めや避難等の対策を実施してください。

 

(次回調査は8月中旬を予定)

 

 

トップへ
戻る