2018.7.12

 

八代海

 

[1] 7月11日の調査結果

(1)
赤潮生物の出現状況
  全調査点において,有害種による着色は確認されませんでした。 シャットネラ属が通常検鏡により1ヶ所で1細胞/mL,濃縮検鏡で2ヶ所で確認されまし た。

コクロディニウム ポリクリコイデスが通常検鏡により1ヶ所で8細胞/mL,濃縮検鏡に より4ヶ所で確認されました。

セラチウム属が全域で確認され,最高76細胞/mLでした。

珪藻類については,南部でやや少なく,他は多い状況でした。

(2) 海 況

表層水温は八代海全域で25.630.4℃で過去3年同時期より+3.0℃で高め,塩分は8.6 25.3で低め,透明度は1.04.0mで低めとなっています。

表層水温:平均 27.2℃ (24.2℃)

 表層塩分:平均 17.6 (28.3)

透明度 :平均 2.4 (6.6m)

※( )は過去3年同時期調査における平均値

[2] 今後の赤潮発生の予想

有害種であるシャットネ ラ アンティーカ及びコクロ ディニウム ポリクリコイデ スが確認されました。 現在,競合種である珪藻類は南部でやや少なく,他 は多い状況となっていますが,今後の状況によっては 有害種が増殖する可能性がありますので注意が必要です。 各漁協・養殖業者におかれましては,定期的な検鏡等を継続し,十分な監視をお願いします。


(次回調査は7月中旬を予定)


 

 

トップへ
戻る