2018.3.31


鹿児島湾赤潮警報続報 

 

[1]331日の調査結果
(1)
赤潮生物の出現状況
 牛根漁協による調査では,ヘテロシグマ アカシオによる赤潮はみられず、牛根漁協漁場の最高は垂水中磯漁場で 487細胞/mL(5m)でした。また隼人周辺では1100細胞/mL(5m)でした。

 なお、聞き取り調査によると、隼人沖で範囲は狭いが着色がみられるようです。

各漁協・養殖業者におかれましては,漁場周辺の採水・検鏡を継続して本種の細胞密度を把握し,十分な監視をお願いします。また海水の色や魚の状態に細心の注意を払うとともに,餌止め等の対策を実施してください。

 

※ヘテロシグマ アカシオの特徴

・適水温15-25 ℃ 適塩分はきわめて広い。

・魚毒性が強 く,致死細胞密度はブ リ類で10万細胞/mL前後,カンパチで3万細胞/mL前後。




(次回調査は4月上旬を予定)

 



 

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