宇宙から赤潮を観測!


 本県にある宇宙航空研究開発機構種子島宇宙センターから,2006年1月24日に国産大型ロケット「H2A」8号機によ
り打ち上げられた地球観測衛星「だいち」(ALOS)に搭載されたセンサ(AVNIR-2)で,鹿児島湾における夜光虫赤潮の
様子が観測されました!!

  写真は2006年4月7日10:50頃に撮影されたもので,桜島南沖から指宿市沖まで夜光虫による赤潮の形成状況を
見ることができ,外洋から鹿児島湾へ流入した潮流によって,大きく渦を巻いている状況が映し出されています。
 前日に当センターによる鹿児島湾赤潮調査(定期)においても,同様な海域で夜光虫赤潮を確認しております。

 JAXAの方によりますと,人工衛星より赤潮が観測されたのは大変珍しいことで貴重な写真のようです。

 これだけ鮮明な写真であれば,有害種による赤潮が発生したときに衛星写真を用いることで,赤潮の動向を
把握できそうですが・・・・・


 ○衛星が目的とする海域の上空を通過すること
 ○赤潮の形成が確認できる時間帯であること(昼間)
 ○上空に雲がないこと

 以上のような条件が揃わないと衛星写真で赤潮を観測することは難しいようです・・・・。


  宇宙航空研究開発機構 地球観測研究センター による夜光虫赤潮の紹介ページ
          ↓ ↓
    JAXAによる紹介ページ

 AVNIR-2が観測した鹿児島湾沿岸の赤潮 

                                                          (写真提供:JAXA)